つばめは激減している?!
春を告げる鳥つばめ。当たり前のように見られていた軒下での子育て風景ですが、
実は近年ツバメの数が減っているらしいのです。理由は色々と考えられます。
【自然環境、人の暮らしの変化】
・農耕地(特に水田)の減少
餌となる虫や、巣材となる良質の泥の減少を招きます。
・ねぐらとなる葦原の減少
河川敷の護岸工事による葦の伐採や乾燥などが原因と考えられます。
これらの変化はなかなか個人で解決できるものではありません。
しかし下の表のように人間が少し改めれば解決できる問題もあります。
原因
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対策
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【天敵の増加】
・人間の出すゴミを食料にするカラスの住宅地への進出
・住宅難のスズメによる巣の乗っ取り
・温暖化による高温→ダニが発生
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ゴミを散らかさない、ゴミ出しマナーの徹底
つばめの巣を守ろう(天敵対策)←クリック!
天敵対策いろいろアイデア集←クリック!
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【街の近代化】
・住宅地の高層化、建材の変化
(土壁やモルタル→泥の付きにくいタイル等)
・建築様式の変化(軒下が狭い)
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巣台の設置←クリック!
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【人間による営巣妨害】
・つばめに対する意識の変化(益鳥→害鳥へ)
・フン害や鳥インフルエンザに関する誤解
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