8月18日 放野について考える
今日は自分で水浴びが出来た。水を張った缶のふたに近づき、始めはアゴだけつけていたが、やがてふたのふちに乗り、水の中へ。お腹を水につけたのは一瞬だったが、その後も尾羽だけ水につけたりしていた。そのうち慣れるだろう。 (→水浴びに挑戦する動画はこちら)
餌は良く食べた。もう砂糖水にミルをつける必要も無い。朝起きたてはあまり食べず、夕方によく食べる。
部屋の掃除用にトイレットペーパーのロールを置いていたら、その上に乗ってつついたり、くちばしで引っ張って破いたりして遊びだした。本当に何にでも興味を持って遊びにしてしまうところは、人間の子供と変わらない。
そろそろ放野を考えているのだが、仲間がたくさん集まる所で朝放すのが良いらしい。しかし外はまだ夏なのに、近所にはつばめはあまりいない。交番のつばめも見かけたり見かけなかったり。
ネットで調べてみると、つばめは自分でえさを取れるようになると、親から離れ、若鳥が集団で葦原などにねぐらを形勢するそうだ。日本野鳥の会のHPから、「近畿つばめのねぐら調査」というファイルを見つけた。わたしの家からは、大阪府高槻市の淀川河川敷、「鵜殿」にある葦原がいちばん近くて大きいねぐらになっている。
しかし、ヒナの頃から育ててくると、初めから放すつもりで育ててきたとは言え、情が移ってしまって、情けない話、ひとりで放す自信がない。母についてきてもらう事にする。母とも相談し、20日に放野することにした。あさってになる。
それまでにいっぱい食べさせて体力をつけさせなければ!
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ちょっとおマヌケな一枚。 あくびしながらアゴかいてます〜w 「あ〜あ、退屈。かゆっ!」
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